天気の子ネタバレ感想！面白い？つまらない？

　　　　

今更ですが天気の子を観てきました。

公開から時間が経っているためネタバレありの感想を書いて行きたいと思います。

Wikipediaのあらすじを引用しながら進めます。

都立神津島高校の1年生・森嶋帆高（もりしま ほだか）は家出して東京本土にやってくるが、ネットカフェ暮らしも数日で残金が尽きてしまい、上京するフェリーで出会ったライターの須賀圭介を頼る。圭介は姪の夏美と2人だけの零細編集プロダクションを営んでおり、雑誌『ムー』などで記事を書いていた。帆高は住み込み・食事付きの条件に惹かれ、そこで働くようになる。

結局主人公帆高が何故家出したのかは最後まで説明されませんでしたし、

顔のケガの理由も語られる事はありません。

島の暮らしが嫌で晴れ間が見たくて東京に無計画に家出した形ですね。

16歳にしては無計画すぎひん・・・？

2021年（令和3年）夏の関東地方では、長期間にわたって雨の日が続いていたが、その状況でも晴天を呼ぶ「100%の晴れ女」がいるという都市伝説が流れていた。帆高はある事件から天野陽菜（あまの ひな）という少女と出会うが、彼女こそがその晴れ女で、祈るだけで短時間・局地的にだが確実に晴れ間を呼び寄せる能力を持っていた。

ヒロイン陽菜は母親を一年前に亡くしており、主人公には最初18歳と言いますが、

実は15歳です。年齢を偽ってマクドナルドでバイトを行い、年齢詐称がバレてクビになり、

このままでは生活出来ない為、売春しようといているところで主人公と再度出会います。

そんなバカな・・・面接時点で気づかれるやろ・・・

ちなみに主人公は野宿中にゴミ箱に隠されていた拳銃を拾うのですが、

ヒロインを売春から救うために拳銃を一発撃ちます👈！？！？！？

陽菜は小学生の弟・凪（なぎ）と二人だけで暮らしており、彼女が金に困っている様子をみた帆高は、晴れ女の能力で商売をすることを提案し、依頼用ウェブサイトを作る。「晴れ女」は次第に評判を呼び、順調に仕事を増やしていくが、神宮外苑花火大会を晴れにする依頼でテレビ放映されてしまい、依頼殺到により「晴れ女」は休業することになる。

帆高が家出少年として家族から届け出がされていたうえ、彼が偶然本物の拳銃を拾ってしまっていたことから、刑事が陽菜や圭介のもとを捜査に訪れる。そして子供2人だけの天野家には児童相談所が介入することになり、姉弟が引き離されることを恐れた陽菜と凪は、帆高とともに3人で逃げ出す。

その夜ホテルに泊まった3人は、インスタント食品やカラオケで楽しい一夜を過ごす。しかし能力の代償として、陽菜の身体は次第に薄く透明になっていた。最終的に人柱として彼女が犠牲になることで異常気象が収まるという伝承のとおり、その夜に陽菜の身体は消えてしまう。

16歳と15歳と小学生がラブホテルに泊まる描写はいかがなものかと思いますが・・・

ここまではとても良かったです。映像もキレイで音楽も素晴らしかったです。

そう・・・ここまでは・・・

翌朝、刑事がホテルの部屋に踏み込んできて、凪は児童相談所へ、帆高は池袋警察署へと送られるが、二人ともそれぞれ脱走し、陽菜が晴れ女の能力を得た神社があるという代々木の廃ビルへと向かう。一方、陽菜が人柱となったことで天候は回復し、2か月ぶりの晴天が東京を照らしていた。

警察の追跡のなか、夏美や圭介や凪の助けで神社にたどり着いた帆高が鳥居をくぐると、はるか上空へとワープし、積乱雲の上に囚われていた陽菜を救い出すことができた。

 主人公は線路を走るわ、2発目の拳銃を撃つわで犯罪行為オンパレード

就職活動中の本田翼も原付２ケツで交通ルール無視の大爆走

親権の申し立て中の大事な時期の小栗旬も刑事を殴る公務執行妨害

こんなことしてコイツらいったいどうなるんだ・・・？

と心配してしていましたが・・・

2人が地上に戻ると元通りの豪雨が東京を覆い、それから止むことなく3年降り続き、東京を水没させた。逮捕されたのち保護観察となって島に戻っていた帆高は、大学進学を機に、いまだ雨の降りやむことのない東京で新生活をはじめ、3年ぶりに陽菜と再会を果たす。

 小栗旬も本田翼も普通に生活しており、小栗旬にいたっては、それなりに会社を大きくしていました。

主人公もあれだけの騒動を行いながら3年間の保護観察にて島で高校生活をし卒業。

シレっと水没した東京へ帰りヒロインと再会し、

最後は「ぼくたちはきっと大丈夫だ」

？？？？？？？？？

いや、大丈夫じゃないよ・・・？

主人公たちのせいで東京沈んだのに特に悪いと思ってなさそうだし

まとめ

好きな女の子のために、思考ゼロで全力投球する男の子はいい。
もうちょっと他に出来たんじゃないかなぁとは思いましたね・・・

世界と天秤にかけて好きな子を取るのもいいですが、

もうちょっと罪悪感があってもいいんじゃないかな・・・

「君の名は」以上に映像、音楽は素晴らしかったです。

この点については満場一致ではないでしょうか。

このストーリーで満足出来ない私はきっと大人になり過ぎたんでしょうね。

もっと頭をからっぽにして観たほうがいいのかもしれません。

ご覧いただきありがとうございました。